リコハイ(スピンオフ)の動画を無料視聴する方法
「リコハイ」は
動画配信サービス「Paravi」で
第1話から最新話まで全話配信中です
「Paravi」は2週間無料です
無料期間中に解約すれば違約金もなく、ボタン一つで簡単に解約できます
・TBS系列の人気ドラマやテレビ東京系列の人気ドラマが見放題
・最新の連続ドラマやバラエティ番組も見逃し配信
・アニメ、海外ドラマなどParavi独占でラインナップ!話題の新作映画も
・スマホのアプリでは動画のダウンロードも可能
・スマートフォン、パソコンは もちろんテレビでも楽しむこともできます
・無料期間後は、月々1017円(税込)で継続できる
<Paraviユーザーの声>
20代女性
リコハイ(スピンオフ)の見逃し動画まとめ
■第1話から最新話までフル動画の視聴方法■
■動画共有サイトを検索■
Tverでは配信していません
部屋の契約更新をしていなかったことから、2週間後に307号室を出なければならないという事態に陥った希恵(桜井ユキ)と健太(黒羽麻璃央)。と同時に、健太のことを好きだとようやく気付いてしまった希恵は、元夫・崇(豊本明長)の新妻となった健太の元カノ・マリカ(結城モエ)に相談を持ち掛ける。マリカは、希恵のマンションに2人で引っ越せばいいだけだと提案。希恵もその気になるが、健太は軽井沢に移る予定を立てていた。健太は一緒に来ないかと希恵を誘い、希恵を好きになったと告白するが…。
<出典>リコハイ公式
崇とのことがスッキリとした希恵は、今まで抱えていたものが嘘のように軽くなり、ついに離婚へと踏み切ることに成功するのだった。
その嬉しさをもって家に帰ってきた希恵を温かく迎え入れた健太は、一緒にお酒を飲みながら楽しい時間を過ごしていくのだった。
その日の夜ベッドに向かった2人だったが、健太は崇から言われた「セックスくることは覚悟が必要なのだ」という言葉を思い出しその手を止めるのだった。
翌朝目を覚ました健太は、更新を忘れていたために、2週間後にはこの家を出ていかなければならなくなってしまうのだった。
驚きの声をあげる健太たちだったが、仕方なくその事実を受け入れることにすると、今後について考え始めるのであった。
そんな中希恵は、恋人でも家族でもない健太との共同生活により、健太を好きになってしまったことを考えながら、離れ離れになってしまうことに寂しさを感じるのであった。
恋の相談
健太のことを好きになってしまった希恵だったが、この関係をうまく説明することができないと感じ、その相談をマリカにするのだった。
呼び出されたマリカは「元夫で今は妻の私に相談する?」と驚くのだが、希恵はこの関係をうまく説明できないのだと説明する。
マリカはどんなに健太のことが好きだろうが、決して結婚に踏み切るタイプではないだろうと語るのだった。
特に結婚などを意識していない希恵にとっては、そんなことよりも離れてしまうことに寂しさを感じているため、マリカのアドバイスに微妙な表情を浮かべる。
そんな希恵の空気を感じ取ったのか、マリカは「希恵の家で一緒に住めばいい」と声をかけると、そのマリカのアドバイスにハッとする希恵であった。
告白
その日の夜、仕事も終わり帰ってきた健太と一緒に引っ越しの準備を進めていた希恵は、一段落したことからビールを飲む。
そこでマリカからのアドバイスを実践しようと、健太に「住む家は決まったの?」と声をかけると、すでに決まっているという返事に表情を曇らせるのだった。
健太は、以前から誘われていたという軽井沢の本店に行くことになったのだと語ると、希恵は健太の栄転を喜ぶのであった。
軽井沢と聞いて少しだけ寂しい表情をしていた希恵に、健太は「一緒に軽井沢に行かないか?」と誘うと「希恵さんが好きになった」と続けるのだった。
突然の告白に驚く希恵だったが、自分も同じ気持ちであることを告げ、2人は熱いキスを交わすとそのままベッドへと向かっていくのだった。
セックスの意味
キスがさらに激しさを増していくなか、ふと我に返ってしまった希恵は「これは一体なんのためのセックスなのか」と健太に尋ねるのだった。
またも希恵の強いこだわりが出てしまったと呆れる健太だったが、健太はあの日崇から言われたように、軽い気持ちでするわけじゃないのだと説明する。
そしてセックスをするのは、希恵のことが愛おしいからであり、頭で考えるようなものではないのだとさらに説明するのだった。
その言葉を聞いた希恵は、ここにきてからの2ヶ月あまり、健太の言葉でずいぶん心が自由になったこと、さらに自分の感情を抑え続けていたことに気づかされる。
「これからはもっと自由になる」と宣言した希恵は、そのまま健太に抱き、ベッドになだれ込むのであった。
自由になる
翌朝、片付いた部屋を見回した2人は、改めてこの部屋にお世話になったことに感謝を込めて深々と頭を下げるのだった。
名残惜しそうに部屋のなかを眺めながら、希恵は次のステップに進むためにその扉を閉めるのだった。
駅に向かおうと歩いていた健太は「軽井沢に着いたらピクニックでもしよう」と隣で歩く希恵に声をかける。
すると希恵は、これまでの人生では『~しなければならない』『するべきだ』という言葉に縛られ過ぎていたのかもしれないと語り出す。
そんな縛られた自分の考えを壊してくれたのが健太であり、その健太と一緒に行くべきだと考えているのだと話すのだが、それでも自由になると決めた希恵は「健太くんとは軽井沢に行けない」と伝えるのだった。
希恵に訳のわからない強いこだわりがあることを十分理解していた健太は、そんな希恵の気持ちを尊重して、別々の道を歩いていくのだった。
名前のない関係
健太との出会いでキスやセックスをしたことがリコハイによるものなのか、それとも希恵の本心だったのか、確たる答えかでないまま3年の月日が経っていた。
インテリアコーディネーターの資格を取った希恵は、これからは自由に生きると決めたとして、現場でペンキを塗ったりと型破りな姿を見せていた。
その日も現場の親方から物珍しい目で見られていたが、そこには3年前の健太との生活が礎になっているのだと答える。
そんな希恵のもとにやってきた健太は、希恵が現場で働いている姿に思わず笑ってしまうと、そんな希恵をピクニックに誘うのだった。
健太と手を繋ぎ歩いていた希恵は、恋人でも家族でもない健太とは名前のない関係であるが、それでも一緒にいる喜びあるのだと感じるのであった。
もちろん社会的に見たらまだまだマイノリティなのかもしれませんが、今後2人のような関係が多くなるのかもしれません。
離婚に向けてハイになるというリコハイでしたが、その仮定で希恵はかけ替えのない存在を手に入れたのではないでしょうか。
Tverでは配信していません
崇(豊本明長)から「会いたい」と連絡を受けた希恵(桜井ユキ)。離婚の決意を固めたものの、小骨がつかえたような感覚が消えないことから、崇と会うことにする。健太(黒羽麻璃央)は、希恵と崇が会うと聞いて嫉妬している自分に気付き…。翌日、喫茶店で崇と再会した希恵は、これまで崇のことを”夫役の人”として見てきたと、正直に打ち明けて謝罪。すると崇に「やり直さないか?」と復縁を持ち掛けられる。一方、隠れて2人の会話を聞いていたマリカ(結城モエ)は…。希恵と健太の同居生活は、ついに終わるのか!?
<出典>リコハイ公式
夫である崇が、自分よりも10個も年下のマリカと不倫した挙げ句、駆け落ちするような形ででていかれてしまった希恵は、その自宅を突き止めることに成功する。
そこにはマリカの彼氏である健太がおり、お互いの相手が帰ってくるのを待つために、2人は同棲しはじめるのであった。
そんななかマリカが妊娠したと聞いた希恵は、崇との離婚を決意しようとすると、それからしばらくしてマリカから流産してしまったことを聞かされるのだった。
色々抱えてしまった希恵は、さらに崇から渡されていた離婚届を未だに出せずにおり、健太から心配される。
すると希恵は、心のどこかに小骨のような突っかかりがあるのだと話すと、それが気になり踏み切れないのだと説明するのだった。
会いたい
そんなある日の夜、寝る直前になって崇からの着信に気がついた希恵だったが、健太は無理して出ることはないとスマホをそっと裏返す。
しかしどうしても気になってしまった希恵は、健太にリビングに行くようお願いすると、崇からの電話に出るのだった。
すると崇から「会いたい」と言われた希恵は、しばらく崇と話したあとに、リビングで待っていた健太に明日崇と会うことになったと告げるのだった。
翌日、平気な顔をして希恵を送り出した健太であったが、希恵がお洒落をして笑顔で向かっていったことを思い出す。
自分がそんな崇に嫉妬していることに驚いた健太は、ベランダでふて腐れながらハンバーガーを口にするのだった。
再プロポーズ
崇と待ち合わせの喫茶店にやってきた希恵は、マリカが流産してしまったことを聞いたと話すと、残念そうに崇の顔を見るのだった。
そして、崇から以前指摘されたように、崇を1人の男としてではなく、夫役の人間として見ていたことを謝るのだった。
そして最初から崇をしっかりと見ていれば、こんな結果にはならなかったかもしれないと改めて頭を下げるのであった。
曖昧な返事をする崇だったが、次の瞬間「一緒にあの家に戻らないか?」と言葉を発するのであった。
マリカと一時の感情で家を飛び出した崇だったが、あまりにも大胆な冒険だったと語ると、40を過ぎて無謀なことをするもんじゃなかったと語る。
すっきりした
さらに崇は、マリカという若すぎる女性と関係をもつことがどれほど自分にとって分不相応だったかを語る。
そして希恵が自分にとってとてもちょうどいい関係であり、2人で一からやり直すべきだと熱く語るのだった。
そして崇はもう一度「あの家に2人で帰って、やり直そう」と語ると、希恵は胸を押さえながら「取れた」とすっきりした笑顔をするのだった。
そしてそんな笑顔で崇に向かって「ありがとう」と伝えると、自分の誠意が通じたのだと崇も照れくさそうに笑うのだった。
しかし希恵は、ポケットから結婚指輪を取り出すと、それをテーブルの上に起き立ち上がるのだった。
驚く崇に向かって「渡らせてもらった橋ならば、しっかりとその先の光景を見てくるべきだ」と告げ、そこにやってきたマリカと席を変わるのだった。
小骨の原因
すっきりした表情で健太の家に帰ってきた希恵は、お祝いにとシャンパンを開けると、健太と乾杯をするのだった。
そして希恵は、崇と話したあとつっかえていた小骨がなくなったような、すっきりとした気分になったと話すと、その足で離婚届を提出してきたと語る。
崇の元に行ってしまうのではないかと不安を感じていた健太も、無事に戻ってきてくれたことに安堵の表情を浮かべるのであった。
それでも健太は、なぜ崇に会いに行ったのかと疑問に感じていたことを希恵に尋ねると、希恵は昨日まで感じていたことを小骨の正体がわかったのだと語る。
希恵がどうしても踏ん切りがつかなかったのは、10個も下のマリカと逃げられたことでプライドを傷つけられたのだと話す。
さらに自分とは出来なかった子供が出来たと聞かされ、さらにそのプライドがボロボロに傷つけられたのだと続けるのだった。
しかしそんな崇から「よりを戻したい」と言われたときに、そのプライドが復活してきたのだと話すと、それを聞いた健太は優しい笑顔を見せるのだった。
崇の言葉
気分も晴れやかになったことで、すっかり飲み過ぎてしまった2人は、そのままベッドに飛び込むのだった。
酔っているせいもあってか、2人は次第にいい雰囲気となり、健太はそんな希恵にキスしようとするのだった。
しかしその直前、健太は崇から言われた「セックスするにはそれ相応の覚悟が必要なのだ」という言葉を思い出す。
自分にはそんか覚悟があるのかと考えてしまった健太は、そのまま何もせずに寝ることにするのだった。
翌朝、健太の騒いでいる声で目を覚ました希恵は、マンションの更新を忘れここを出なければならなくなったと聞かされ、驚いてしまうのであった。
確かに、自分とは出来なかった崇がマリカとセックスできたこと、さらには妊娠までなんて考えるとショックですよね。
そんな健太は、崇の言葉を思い出してセックスをとどまっていましたが、これから2人がどうなるのか気になりますね。
Tverでは配信していません
眠っている間に、マリカ(結城モエ)にされたペディキュアを希恵(桜井ユキ)に落とされてしまった健太(黒羽麻璃央)。「余計なことすんなよ!」と希恵に初めて怒った健太は、とうとうマリカとの恋の終わりを受け入れ、涙する。その姿をいたたまれない思いで見守る希恵は、「辛いもの食べると元気出るから」と激辛カレーを作ることに。そんな中、再びマリカが307号室を訪れ、ある事実を希恵に報告する。不倫相手とサレ妻という関係でありながら、2人は同じ女性としての痛みを共感しあってしまい…。
<出典>リコハイ公式
マリカに書かれたペディキュアを落とさずにいた健太だったが、希恵からそのことを指摘されると、除光液を持ってないからと落とさない理由を話す。
買ってこようかと提案する希恵に、健太は「いずれ落ちるだろう」と話すと、そのままにしておくつもりだと語るのだった。
そんなある日、お風呂上がりの希恵は、洗面台から除光液を発見すると、健太にそのことを伝えにいく。
しかしすっかり寝てしまっていた健太は、希恵の声にも反応しないほど爆睡しており、希恵はその足につけられたペディキュアを落としてあげるのだった。
その夜中、目を覚ました健太は、ペディキュアが落とされていることに気がつくと「余計なことするな」と怒って出ていってしまうのだった。
健太が実はペディキュアを落とす気はなかったのだと気がついた希恵は「やっちまったー」と頭を抱えるのだった。
たまごとマリカ
翌朝買い物をして帰って来た健太は、まっすぐにキッチンに向かっていくと、すぐにケーキ作りを始めるのだった。
たまごを割った健太は、ボウルに出たたまごを見てマリカとのことを思い出してしまうのだった。
マリカは、健太が作ったケーキを一口食べると、その美味しさに思わず笑顔になると「絶対にプロになれるよ」と健太の腕前に太鼓判を押すのだった。
そんな無邪気に喜ぶマリカの笑顔を見ていた健太は、とてもうれしくなり本格的にプロのパティシエを目指すことを決意するのだった。
そしてマリカは、そんな健太に「毎年の誕生日はこのケーキがいい」と語っており、その笑顔を思い出した健太は思わず泣いてしまうのだった。
そんな健太のすすり泣く声を、寝室で眠れずにいた希恵が聞いてしまい、マリカへの想いがまだ吹っ切れていないことに気がつくのだった。
突然のマリカ
その翌朝、洗濯物をたたみながら、またしても家に乗り込んできたマリカにぶっきらぼうな態度をとる希恵がいた。
黙々と洗濯物をたたみながら、希恵はなんのようなのだと、冷たい視線をマリカに送るのだった。
そもそも自分の家ではないと語る希恵に向かい、マリカは妊娠したのだが、流産してしまったのだと悲しそうに語るのだった。
それを聞いた希恵は、自分のことのように残念がると、その態度にマリカは不倫相手の相談に親身になる希恵に驚いてしまう。
すると希恵は、自分にもそんな過去があったこと、そしてそんな時も他人事な崇の愚痴をこぼしてしまうのだった。
健太の気持ち
そんな話をしていると、マリカは健太がすでに希恵のことを好きになっている可能性があるのだと語り始める。
ペディキュアを消してしまい怒らせてしまった希恵は、そんなことなどありえないと否定するのだが、マリカはあの日、健太が崇を殴ったのだと伝えるのだった。
あまりに突然すぎる話しについていけない希恵だったが、その理由が「希恵のことが好きだからだ」と話すマリカに呆然としてしまうのだった。
その日の夜、一人カレーを作りながら、マリカの言葉を思い返していた希恵は、嬉しさと驚きで一人にやけてしまうのであった。
なんとか自分の感情を抑えるために、希恵はそのカレーに大量のスパイスをふりかけていると、帰って来た健太は驚いてその手を止めさせる。
一瞬ドキッとしてしまう希恵だったが、激辛カレーを作っているのだと説明すると、健太に味見をお願いする。
味見をした健太は、あまりの辛さに驚いていると、辛いものを食べると元気が出るのだと語ると、健太は希恵の優しさに気がつき笑顔を見せるのだった。
深夜の電話
夕食も終わり、2人でベッドに入っていった希恵と健太は、そこで離婚届はいつだしに行くのかという話しになるのだった。
歯切れの悪い返事をする希恵に、まだ崇のことが忘れられないのか?と質問する健太に、希恵は魚の小骨のように、なんとなくひっかかりがあるのだと語るのだった。
それを聞いた健太は、明日であれば自分の仕事が休みであることを伝えると、離婚届を出したあと、サンドイッチや白ワインを買ってピクニックしようと誘うのだった。
そんな健太の優しさに心が動かされつつあった希恵だったが、そこに崇からの電話が入ったことに気がつく。
出なくてもいいとスマホを裏返す健太だったが、どうしても気になってしまった希恵は、崇と話することを決意する。
電話に出た希恵は、崇からの「希恵に会いたい」という言葉を聞いて固まってしまうのであった。
ペディキュアを落とされて怒ってしまった健太でしたが、すぐに仲直りするところなど、マリカと希恵が似ていて、とても居心地がいいからじゃないかなと思います。
そんないい感じの2人の前に、またしてもだらしない男の崇が出てきてしまい、これからまた一波乱ありそうですね。
Tverでは配信していません
マリカ(結城モエ)が崇(豊本明長)の子を妊娠中という衝撃の事実が発覚! EDだったはずの崇がマリカとは子作りできたことに、大ショックの希恵(桜井ユキ)。それから3日後。ショックのあまり何も食べずに寝込んでいた希恵は、健太(黒羽麻璃央)が用意してくれた食事をようやく口にする。健太の優しさで冷静さを取り戻した希恵は、ついに涙と怒りでぐちゃぐちゃになった離婚届を取り出して…。そして、距離を近づけてきた希恵と健太だったが、まさかの大ゲンカが勃発…!?
<出典>リコハイ公式
若いネイリストのマリカと駆け落ち同然で出ていってしまった崇だったが、マリカに連れられ、ちゃんと話をするために健太の家にやってくる。
そこで崇から別れたいと言われた希恵は、2人で冷静になって話すことにすると、崇のこれまで我慢していた思いを初めて聞かされる。
そんな崇の言葉から、希恵はまだ夫婦関係が修復可能だと判断し、離婚しないことを決意するのだが、そこでマリカから陽性反応の妊娠検査薬を見せられてしまう。
本当に崇との子供なのかと尋ねられたマリカは、自信満々に頷くが、崇は曖昧な表情を浮かべるのだった。
自分とはセックスできなかった崇が、マリカとはできて、さらに妊娠という衝撃的すぎる話を聞かされた希恵は、気分が悪くなりトイレに駆け込む。
それを見た崇は、希恵が妊娠したのかと健太に掴みかかるが、希恵は生理中なのだと声をかけると、崇は何故かほっとしてしまう。
そんな崇の態度に腹を立てた健太は、思わず崇を殴ってしまうのだった。
男としての覚悟
そのあまりにも衝撃的な話を聞かされた希恵は、そこから3日間、ショックでベッドから動けなくなってしまうのだった。
しかし3日目、希恵の体を心配した健太がお粥を作ってくると、弱る希恵に無理にでも食べるようにと語るのだった。
渋々起き上がった希恵は、その優しいお粥の味にホッとすると、久しぶりに食事を取るのであった。
お礼にお粥を健太に食べさせようとした希恵は、健太の唇に傷のようなものがついていることに気がつき、心配そうに声をかける。
かぶれているだけだと答える健太だったが、あの日1人で戻ってきた崇から殴られていたことを思い出すのだった。
マリカとの間に子供ができた崇に殴られる筋合いはないとキレる健太の上に馬乗りになった崇は「セックスすることは男にとってそれ相応の覚悟が必要であり、お前にはその覚悟はあるのか?」と厳しい口調で言われてしまうのだった。
涙の離婚届
すっかりお腹一杯になった希恵に、お茶を持ってきた健太は、マリカの妊娠がなければよりを戻したのか?と質問する。
しばらく考えた希恵は、あれから気持ちが定まらず、分単位で別れること、やりなおしたいことがコロコロ変わってしまうのだと話す。
そして冷静になればなるほど、自分が崇を下に見ていたのかもしれないと考えるようになったのだと語るのだった。
それを聞いていた健太は、そこまで感情の変化があることは、希恵が本当に崇を愛していた証拠なのだと優しく語りかけるのだった。
健太からの優しい言葉を聞いた希恵は、おもむろに立ち上がると、涙をこらえながら「離婚すっか」と結婚指輪を外すのだった。
そして希恵は、鞄の中からくしゃくしゃにされた離婚届を取り出すと、それを必死に引き延ばしペンを取る。
自分の名前を書き始めた希恵だったが、溢れる涙を堪えることができず、そんな希恵の肩を優しく叩く健太であった。
それから1ヶ月
そんな騒ぎから1ヶ月が経つと、希恵はゆっくりと崇との傷から回復していき、普段通りの生活を送れるようになっていた。
お風呂から上がった希恵は、リビングにいる健太に、洗面所で除光液を見つけたと声をかけるが寝ている健太には届かない。
以前健太の足の親指に描かれた玉子のネイルを見た希恵は、それが玉子を買い忘れた健太への罰としてマリカが描いたものだということを思い出す。
そして健太も落としたいとは思っていること、それでも落とすものがないため、なくなるまでそのままにしておくつもりだと語っていたのをふと思い出すのだった。
希恵は、寝ている健太のペディキュアを落としてあげると、そのまま寝室に向かい眠りにつくのであった。
その夜、ベッドで寝ていた希恵のもとに、血相を変えた健太がやってくると「何てことしてくれたんだ!」とものすごい剣幕で希恵をたたき起こす。
なんのことかさっぱりわからない希恵だったが、健太は足の指を希恵に見せると、どうして勝手に消したのかとさらに詰め寄ってくる。
希恵は落としたいと言っていた健太のために、親切心でやったことだと話すのだが、怒った健太はそのまま家を飛び出してしまうのだった。
健太の本当の気持ちに気付けず、あれは健太が名残惜しくて消さなかったものだと気がついた希恵は「やっちまったー」と一緒に暮らしてから2回目のやらかしに気がつくのだった。
自分とは不妊治療だったりEDだったりと不発に終わっていた崇が、マリカとはすんなりセックスできて子供まで作ってしまうなんて、ほんとにショックだろうなと思います。
さらに今回は、自分のことは棚に上げておき、希恵が健太とセックスしたことをかなり怒っていたり、ペディキュアを落とされた健太がかなり怒ったりと、男の女々しさがかなり描かれていました。
次へ次へと心を切り替えていく女性とは違い、いつまでも過去にしがみつく男性とのこのギャップはなかなか埋められないのかもしれませんね。
Tverでは配信していません
ベッドで一緒に寝ていた希恵(桜井ユキ)と健太(黒羽麻璃央)が目を覚ますと、目の前にはマリカ(結城モエ)と崇(豊本明長)の姿が!崇が健太に飛びかかったのを皮切りにもみくちゃの大乱闘を繰り広げた4人は、ひとまず落ち着いてテーブルを囲む。「全員で話して決着を付けるべき」と切り出すマリカ。こうして希恵と崇、健太とマリカ、2組のカップルはそれぞれ話し合うことに。話し合いの末、希恵はある決意を表明するが、さらなる驚がくの事実が発覚して…!?ノンストップ大修羅場の結末は!?
<出典>リコハイ公式
夫の崇から一方的に離婚を突きつけられた希恵は、その浮気相手のマリカの家に乗り込むと、そこでマリカの彼氏の健太と出会う。
お互いの相手を取り戻すべく共同生活をすることになった希恵は、健太と話していくうちに、男女の関係になってしまう。
揺れ動く希恵の心に寄り添う健太の優しさに、希恵は少しずつその存在に安らぎを感じ始めるのであった。
翌朝、一向に目覚ましを止めない健太に覆い被さるように目覚ましに手を伸ばすと、目覚ましが勝手に止まったことに気がつく。
目を開けた希恵は、そこに鬼の表情をしたマリカと、その横にいる崇の姿を発見し、動揺を隠せずにいるのだった。
その後ベッドから顔を出した健太も2人の姿に気がつくと、崇は健太がイケメンであることに腹を立て掴みかかってしまうのだった。
冷静に話をしよう
その後リビングに移動した4人は、冷静に話し合いをすることをマリカから提案され、それに納得した希恵は落ち着いて話を聞こうとする。
マリカは、崇とちゃんと話し合った結果離婚することになったのではないかと話を切り出す。
しかし希恵は、崇が離婚届と「好きな人ができた」という手紙が置かれていただけで、話し合いなどしていないと答えるのだった。
ばつの悪そうな顔をしていた崇に、マリカはちゃんとしてきたのではないかと、怒りをぶつけるのだった。
改まって希恵の方を向いたマリカは、ちゃんと話された希恵が駄々をこねているのだと勘違いしていたと、冷静に謝るのだった。
マリカに冷静さがあると感じた希恵は、夫婦2人でちゃんと話し合いたいと伝え、寝室を借りることにするのだった。
崇の思い
寝室にやってきた崇と希恵は、気まずい雰囲気の中、どこでマリカと出会ったのかということから、話を切り出すのであった。
崇は、決してパパ活で出会ったわけでなく、希恵と出会ったのと同じアプリでマリカと会ったことを伝える。
さすがにショックを受けてしまった希恵は、これまで他の奥さんより献身的に尽くしてきたではないかと話し始める。
やはりマリカの若さが良かったのか?と黙り続ける崇に声をかけると、崇はうつむきながらモゴモゴと何かを呟き始めるのだった。
煮え切らない態度の崇にイライラしてしまった希恵は「ハッキリしゃべれ」と強い口調で崇を責める。
すると珍しく大きな声で反論した崇は、落ち着きを取り戻すと、これまでの希恵の頑張りには心から感謝しているのだと語り始める。
しかしその生活を続けていく中で、希恵が自分のことを、男ではなく夫としてしか見ていないことに不満があったのだと、その思いを語るのであった。
マリカの気持ち
一方、マリカと冷静に話し合うことにした健太は、なぜパッとしない崇に惹かれたのかと、その理由を尋ねるのだった。
するとマリカは、健太の恋愛に対する持論も十分理解はしていたが、それではどうしても満足できなくなってしまった自分がいたのだと語る。
そんな時に出会ったのが崇であり、ひどく頼りない部分もあるのだが、自分を女性として扱ってくれることに幸せを感じたのだと話す。
自分が怒って家を出たとしたら、どこまででも追いかけてきてくれる、という安心感が今の自分には必要なのだとさらに話すのだった。
そして希恵とベッドで寝ていた健太を見てもなんとも思わなかった自分がいることに気がついたマリカは、ここに恋愛感情はもうないのだと笑顔をみせる。
そのマリカの笑顔を見た健太は、初めて自分の作ったケーキを食べた時に見せた笑顔を思い出し、少しだけ寂しくなってしまうのだった。
伝家の宝刀
そんな話をしていると、寝室から希恵と崇が出て来て、それに気がついたマリカは「離婚してくれますか?」と尋ねるのだった。
しばらく黙って考えていた希恵は、部屋のすみに置いてあったカバンの中から、崇に渡された離婚届を取り出す。
離婚届を広げてそれを見つめていた希恵は、ベランダの方に歩いていくと、窓を開け離婚届を丸めて捨ててしまうのだった。
慌てるマリカや健太とは別に、崇は「個人情報」と呟くなど、その場にいた全員が希恵の行動に驚きを隠せずにいる。
部屋の中に戻ってきた希恵は、先ほどの崇との会話で、2人の間にはまだまだ修復可能な部分があるのだと感じたと話す。
これまでのことを崇に謝りながら、これから関係を修復していこうと話しかける希恵に、崇はうつむいたままなにも言えずにいるのだった。
するとそんな2人の間に割って入ってきたマリカは、最終手段だったと言いながら、陽性反応が出ている妊娠検査薬を希恵に見せる。
固まってしまう希恵に、マリカは「お腹の中には2人の子供がいるのだ」と語り、更なる波乱を呼ぶのであった。
離婚届を投げ捨てられた時も、個人情報を気にするなど、やはりどこかずれた人なんだなぁと感じました。
そしてラストは、マリカに出された妊娠検査薬ですが、話では崇はEDだという設定のため、これの真偽が問われるところですね。
Tverでは配信していません
自分から健太(黒羽麻璃央)にキスをしてしまった希恵(桜井ユキ)。これで健太にもスイッチが入り、2人はセックスをしてしまう。翌朝、我に返った希恵は大いに動揺し…。
<出典>リコハイ公式
マリカと共に家を出てしまった夫の崇を追いかけてきた希恵は、マリカの彼氏である健太と同棲することになってしまう。
崇が自分を捨ててマリカを選んだことを改めて思い知らさせた希恵は、その現実を受け止めようとするのだった。
しかし、崇と離婚することはこれからずっと一人でいることになると考えた希恵は、その恐怖に打ち勝つ自信がないのだと呟く。
そんな希恵に「俺がいますよ」と声をかける健太の優しさに惹かれてしまった希恵は、思わずキスしてしまうのだった。
希恵のキスに応えるように、健太のキスも激しさを増していくと、2人はそのままベットに向かっていくのだった。
久しぶりに高鳴る気持ちを思い出した希恵は、嬉しさからか罪悪感からか涙を流してしまう。
心配した健太が止めようとするのだが、希恵はそのまま続けて欲しいと、そのままセックスをしてしまうのだった。
やっちまった
高ぶる気持ちでセックスしてしまった希恵だったが、翌朝目を覚ますと自分のしたことの大胆さに動揺してしまうのだった。
健太を起こさないように寝室から出てきた希恵は、心の中で思わず「やっちまったー」と叫び、落ち込んでしまうのだった。
その後起きてきた健太は、いつもと変わらないような雰囲気に、希恵はますます動揺してしまうのだった。
健太が仕事に出掛けていくと、希恵は部屋の掃除をしながら、大それたことをしてしまったと、なかなか気分を切り替えられずにいるのだった。
しかし、このままセックスをせずに一生を終えるよりは、年下でイケメンの男とセックスできたことをラッキーだと思うべきだと考えを転換する。
そしてそんな気持ちになってしまったのも、離婚を決めた後に訪れるハイな状態、すなわち「リコハイ」のせいなのだと自分に言い聞かせるのだった。
それでも湧き上がる疑問
リコハイのせいだと考えを変えることにした希恵だったが、それでも自分の中の迷いや悩みを吹っ切ることはできずにいた。
さらにいつもと変わらないような雰囲気を漂わせる健太を見ていた希恵は、なぜ健太は自分とセックスをしたのだろうと考えてしまうのだった。
そんなことを考えていた希恵は、どんどんと挙動不審になっていってしまい、そんな希恵を見て健太は笑い出してしまうのだった。
笑われながら様子がおかしいと言われた希恵は、リコハイのことを説明すると、今のこの状態もそのリコハイがそうさせているのだと語るのだった。
笑顔でその話を聞いていた健太は、寝袋で寝ようとする希恵の手を引くと、そのまま寝室へと連れていくのだった。
自信がなかった
ドキドキしながらベットにやってきた希恵の隣で、健太は目覚ましをセットしながら今後の仕事についての質問をするのだった。
離婚するからには仕事しなければならないのではないかと語る健太は、そこで希恵がインテリアデザイナーであることを思い出す。
しかしばつの悪そうな表情を浮かべた希恵は、嘘をついていたと語り出すと、本当はインテリアデザイナーではなく、営業だったのだと語るのだった。
希恵は昔から慎重に生きてきたのだと語ると、受からないかもしれないという気持ちから、インテリアデザイナーの試験を受けてこなかったのだと話す。
それでも憧れていた仕事だったため、健太と会った日にインテリアデザイナーだと嘘をついてしまったのだと話すのだった。
一生リコハイでいればいい
昔から大胆に生きられない自分がいるのだと語った希恵だったが、そんな希恵にここまで乗り込んできた大胆さがあるじゃないかと健太は茶化す。
健太から茶化された希恵は、それもまたリコハイのなせる技であり、正気ではなかったのだと語るのだった。
するとそれを聞いた健太は「一生リコハイでいればいい」と語ると、その勢いでインテリアデザイナーに成れるかもしれないと優しく言葉を掛けるのだった。
そんな優しい健太に癒された希恵は、一緒に寝ていることにドキドキしながらもその健太の言葉通り、勢いで生きていくことも大切なのかもしれないと考えたまま眠りにつくのだった。
すると翌朝、目覚ましを一向に止めようとしない健太に覆い被さりながら目覚ましを止めようとしていた希恵は、やっとそれが止まったことに安堵する。
しかし、健太が動いた気配を感じなかった希恵は、ハッとして目を覚ますと、そこには怒りの表情を浮かべたマリカと申し訳なさそうな顔をして立っている崇の姿を見つけるのだった。
そんな成り行きに驚いて動揺する希恵の心の声とその仕草は、桜井ユキさんの可愛らしさと相まってとても楽しく見ていられました。
そして何より、黒羽麻璃央さんのイケメンでありながら、醸し出される優しさ満点の雰囲気は、世の女性たちはかなり癒されてしまうんじゃないでしょうか。
そんな2人の前に現れたマリカと崇ですが、一体こっちの2人に何があったのか、次回を楽しみにしたいと思います。
Tverでは配信していません
荷物を取りに戻ってきたマリカ(結城モエ)と、希恵(桜井ユキ)がついに遭遇!戦いの火ぶたが切られる…!一方、カラになった部屋を見た健太(黒羽麻璃央)は…。
<出典>リコハイ公式
夫の崇が若いネイリストのマリカと共に出て行ってしまい、希恵はそのインスタグラムからマリカの家を特定する。
乗り込んだ希恵は、そこでマリカの彼氏である健太と出会うと、お互いのパートナーに捨てられた同士ということもありなんとなく意気投合する。
健太と会話する時間が増えた希恵は、イケメンである以上に、優しい健太の何気ない一言にドキドキしてしまうのだった。
ドキドキの余韻を残したまま翌朝を迎えた希恵は、健太がいない時間にヨガをしながら、乱れた心をゆっくりと落ち着かせていく。
すると突然玄関の鍵が開く音がすると、業者を連れてきたマリカが、荷物を取りに帰ってくるのだった。
突然現れたマリカを睨み付ける希恵だったが、マリカは何事もなかったように業者に指示を出すと、希恵の前までやってくるのだった。
揉み合いになる
希恵の前までやってきたマリカは、自分がいない間に健太が女を連れ込んだのだと勘違いすると、さらにそれが自分よりも年上であることに呆れてしまう。
希恵は、そんな自分をバカにするマリカの話を最後まで黙って聞き終えると、自分が崇の妻であると告げるのだった。
驚いたマリカは、鞄を手に取るとすぐに逃げ出そうとするが、その手を掴んだ希恵は、逃すまいと必死にマリカを止めるのだった。
マリカは何故崇の妻がここにいるのかと疑問を口にすると、希恵はインスタグラムに自宅の写真を載せていたからだと答えるのだった。
逃げようとするマリカと止めようとする希恵の争いはさらに激しくなっていくと、業者の男性たちもその様子が気になってしまうのだった。
その後突き飛ばされた希恵は、一旦冷静にならないかと声をかけると、マリカもそれに同意すると、2人は呼吸を整え始めるのだった。
誰でもよかった
落ち着きを取り戻した希恵は、そこで今は大恋愛に溺れている自分に酔っているだけで、冷静になれば崇は普通のさえないおっさんなのだと語る。
その言葉に、マリカはそれでも自分にとってはかけ替えのない存在なのだと反論すると、希恵は呆れながらも話を続ける。
崇はマリカという女性を好きになったのではなく、若い女性が自分に好意を寄せていることに満足しているだけで誰でもよかったのだと厳しい言葉を浴びせる。
それを聞いたマリカは、ため息を一つつくと、確かに誰でもよかったのかも知れないと呟くのであった。
勝ち誇った表情を浮かべる希恵だったが、その「誰でもよかった」と語ったのは崇だと告げると、さらにそれが希恵のことだったのだと語る。
最初から希恵は、自分のことを愛しておらず、結婚できれば誰でもよかったのだろうと話していたと告げるのだった。
その言葉にショックを受けた希恵は、それ以上なにも言えずに、さらにマリカを止めることも出来なくなってしまうのだった。
たかがセックス、たかが紙切れ
その後家に帰ってきた健太は、電気もつけず落ち込む希恵や、部屋からなくなったマリカの私物に気がつき愕然とする。
希恵は、マリカが業者を連れて荷物を取りにきたのだの告げると、そこでマリカとのやり取りを説明する。
全てを聞いた健太は、本当にマリカとの関係が終わってしまったことを実感すると、たかがセックス、たかが紙切れ一枚じゃないかと終わりの発端になったことを嘆くのだった。
その言葉に、たかがというならセックスをするべきだったんじゃないか?と健太に質問をぶつける。
健太は、自分がしたくないことを我慢してまですればよかったのか?と反論すると、希恵はそうでもしなければ、死ぬまで退屈になってしまうのだと、本心を溢してしまうのだった。
結婚は失うこと
すると健太は、自分が高校に上がる頃、両親が離婚したのだと、自分の過去について語り始めるのだった。
大恋愛の末、両親の反対を押し切るかたちで結婚した健太の両親だったが、その関係は健太が物心つくころには冷えきっていたのだと語る。
それは、お互いがお互いの人生があることを尊重せずに、自分の人生と一緒くたにしてしまったからではないかと語る。
そうなってしまうと、お互いを思いやる気持ちや、尊敬する気持ちなどがどんどん失われ、傲慢になっていってしまうのだと言う。
健太は、そんな両親を見て育ったこともあり、ただ一緒にいるだけで幸せを積み重ねていける関係を望んでいたのだと話すのだった。
俺がいますよ
それを聞いた希恵は、自分にも当てはまることがあると感じてしまい、自分は結婚するために崇を好きになったのかも知れないと話す。
希恵は周囲が結婚や出産をどんどんしていく20代の頃、平凡な自分がこの先退屈せずに生きていくためには結婚が一番なのだと考えたと話す。
そうして自分の気持ちを高めてした結婚なのだと語ると、健太はそれなら離婚すべきだと答える。
希恵は、頭では理解はしているものの、そうすればこの先一人になってしまうという不安があるのだと語る。
すると健太は「俺がいますよ」と優しい笑顔を希恵に向けると、その笑顔に吸い寄せられるように、希恵は健太にキスをする。
そのキスに応えるように、健太も希恵を抱き寄せると、2人のキスは激しさを増していくのであった。
結婚は失うものと語った健太の言葉ですが、あの内容はかなり深く、自分は一体どうなんだろうと考えさせられました。
相手には相手の人生があることを、そしてそれをしっかり理解することが結婚生活がうまくいく真の秘訣なのかもしれませんね。
Tverでは配信していません
放心状態で家へ帰ろうとし、健太(黒羽麻璃央)に引き留められた希恵(桜井ユキ)。そこで希恵は健太と暮らしながら離婚のための準備活動”リコカツ”をしようと思い立つ。
<出典>リコハイ公式
浮気相手のマリカと共に出て行ってしまった崇を探しに、希恵はマリカの家を訪れると、そこには健太という同棲相手がいることに気がつく。
お互いパートナーに逃げられてしまったもの同士、その経緯を話し合ったりしていると、希恵のもとに崇から連絡が入る。
崇は離婚の決意が固いこと、翌日には弁護士が自宅に向かい説明に来ることなどを聞かされショックを受けるのだった。
一方健太も、抱いてくれない男はいらないと捨て台詞を吐かれフラれてしまい、2人は失意のなか夜になるまで動けずにいるのだった。
足元もおぼつかない程へこんでしまった希恵が帰ろうとするのだが、そんな希恵をひき止めると、今一人でいるのはお互いに得策ではないと語りかける。
それに納得した希恵は、今晩ここに泊まることを決めると、こんなこと不公平すぎると語り出すと、子の試練を与えた神様とタイマンを張ると言い始める。
さらに希恵は、この件が決着するまではこの家にいると告げ、テキパキとその準備に取りかかるのであった。
これがリコカツ
翌朝、自分が作ったトーストを美味しそうに頬張る希恵の姿を見ていた健太は、そんな壮絶な昨夜のことを思い出すのだった。
健太としては、家賃を折半することにだいぶ心強さを感じるものの、やはりそんな希恵との同居に少しだけ戸惑ってしまうのだった。
そんな微妙な雰囲気で朝食を食べていると、希恵はこれが”リコカツ”なのかもしれないと呟くのだった。
リコカツという聞きなれない言葉の意味がわからずにいる健太に、希恵は離婚に向かうための心や物の整理をする活動なのだと語るのだった。
そんな精神的に辛いリコカツをうまく進めていくためには、傷ついたもの同士が一緒にいることには利点があるのかもしれないと語るのだった。
その話しになんとなく納得した健太であったが、自分はまだマリカを諦めた訳じゃないと、別れを認めていないことを呟くのだった。
思ってたのと違う
その後健太が仕事に行くことになり、希恵も弁護士が来ることや荷物を取りに行くために一緒に家を出る。
昨日の落ち込みからうって変わって明るく「またね」と手を振る希恵の姿に、マリカと重なる部分を感じた健太は、希恵もまた弱さを隠しているのかもしれないと心配するのだった。
荷物を取りに帰った希恵は、やってきた弁護士から離婚協議書を手渡され、崇の本気度を理解すると、またしても落ち込んでしまう。
公園で一人ブランコに乗りながら、近くにいた仲睦まじい家族が楽しそうに遊んでいる姿をぼんやりと眺めていた。
幸せそうな家族を見ながら、希恵は大きくなれば結婚して子供ができてとそれが当たり前にやってくるものだと感じていたことを思い出す。
しかし現実は、子宝にも恵まれず離婚届まで突きつけられてしまった希恵は「思ってたのと違う」と険しい表情を浮かべるのだった。
パティシエを目指した理由
その後家に帰ってきた健太は、崇が用意した離婚協議書を見せられると、その本気度を推し量り希恵に同情する。
離婚に向けて意識を固め始めた希恵に、健太は納得するまで足掻けばいいと伝えると、自分はそうするつもりだと語るのだった。
そんな希恵は、モデルをやめてまでもパティシエになろうとした健太にその理由を尋ねるのだった。
恥ずかしがりがらも、マリカに作ったシフォンケーキを褒められたことが要因であること、さらに見た目だけでなく、自分の力で何かを成し遂げたかったのだとその思いを語る。
その夜、寝室に向かった健太は、マリカに塗られたペディキュアを見て、幸せだった頃を思い出し眠れなくなってしまう。
同じくまだ寝ていない希恵がいることに気がついた健太は、一緒に飲みませんか?とビールを差し出すのだった。
最後の男に
座り直した希恵は、ビールを開けて手渡してくれる健太の優しさに驚くと、細やかな気遣いができる男性はそういないと褒める。
そんな健太を捨てて出ていったマリカは本当にバカだなと語ると、健太はセックスできない男はいらないのだと自虐的にフラれた理由を呟く。
それでもやはり、セックスが全てではないはずだと熱弁する健太に、希恵はセックスレスほど辛いものはないのだと、その心境を語るのだった。
その辛さは結婚していれば尚更であり、今後一生セックスすることがないのかという現実を目の当たりにすると、ゾッとするのだと話す。
すると健太から、それなら生涯最後のセックスは僕がしてあげますよと言われた希恵は、思わずドキッとしてしまうのだった。
翌朝、昨夜の言葉にドキドキしながらも、なんとか落ち着かせようとヨガをしていた希恵は、玄関の鍵が開く音に気がつく。
扉が開くと、業者とともに荷物を取りにきたマリカが帰ってくるきたことに気がついた希恵は、そんなマリカを睨み付けるのであった。
希恵と崇の間に子供ができなかったこともその一つなんだろうなと思うと、そこから歯車がずれてきたのかなの思います。
ちょっとだけ寂しさを見せながらも、明るさを決して忘れない希恵は、見続けるほど魅力的で可愛らしさのある女性だなと感じました。
Tverでは配信していません
崇(豊本明長)がEDだと希恵(桜井ユキ)に聞かされた健太(黒羽麻璃央)は、マリカ(結城モエ)とのセックス観の違いを希恵に語る。そんな中、希恵の電話が鳴り…。
<出典>リコハイ公式
夫の崇の浮気相手であるマリカの家に向かっていった希恵は、そこでマリカと同棲している彼氏の健太と出会う。
自信家の健太は、マリカは浮気してもすぐに戻ってくるはずだと明るく語るのだが、希恵はそんな健太に崇から突きつけられた離婚届を見せる。
さらにインスタグラムに投稿された写真に崇が写っていたことを知った健太は、マリカが本気であることを知り愕然とするのだった。
すると健太は、希恵を押し倒すと「ヤられっぱなしでたまるかよ」と希恵にキスしようとするのだった。
しかし希恵はそのキスをかわすと、崇にはそれは無理なのだと語ると、崇がEDであることを告げるのであった。
その衝撃の事実を聞かされた健太は、セックスができないおっさんに彼女を取られたことを改めて感じると、そのショックがさらに強くのし掛かるのであった。
自由であるべき
崇を取られたことにさらに腹を立てる希恵は、すっかり落ち込んでしまった健太を見て心配する声をかけるのだった。
ゆっくりと起き上がった健太は、そもそもセックスをすることがそんなに重要なことなのか?と疑問を口にする。
その口ぶりに、健太とマリカもまたしていないことを感じ取った希恵は、それが健太から断っていることを聞いてさらに驚くのだった。
カップルや夫婦にとって、セックスすることは当然のコミュニケーションであり、カップルでいることにとって大切な意味があるのだと熱弁するのだった。
しかし健太は、セックスすること事態を重く受け止めすぎてはいないかと語ると、すること自体は、好きでもなくても出来るのだと続ける。
そして本当に好きな人であれば、裸で抱き合っていることでも充分満足する行為なのではないかとその持論を語ると、人間はもう少し自由になるべきだと語るのだった。
主人公になれる時
健太の持論があまりにも正論であると感じた希恵は、本当は自分もそうありたいのだと落ち込んでしまうのだった。
そんな落ち込んでしまった希恵を元気づけようと、健太は先ほど作ったシフォンケーキにさらなるアレンジを加え希恵に差し出す。
希恵はその差し出されたシフォンケーキを一口食べると、その美味しさについつい笑顔が溢れてしまうのであった。
その後横に座った健太は、ケーキを食べながら「崇は今物語の主人公になった気分なのではないか」とその心境を読むのだった。
今までパッとしない人生を歩んできた崇にとって、マリカと出会い熱い恋をして、離婚を決意したことは大きな物語の山場なのではないかと語る。
それでも、その熱は長く続くものではないと語ると、自身がモデル時代に人妻と不倫していたと語るのだった。
紙一枚
健太がモデルをしていたことに驚きを見せる希恵は、さらにその雑誌がモデル界でも大人気なものだと知りさらに驚く。
その驚きをなんとか宥めた健太だったが、絶対に崇は戻ってくるはずだと励ましの声をかけていると、そこに崇からの電話が入るのだった。
電話に出た希恵がなかなか話せずにいるのを見た健太は、寝室に希恵を通すと「頑張って」と口パクで伝えるのだった。
落ち着いて崇と話を始めた希恵は、平静を装いながらすぐに帰って来てと伝えるのだが、崇は「好きな人が出来た」と語るのだった。
その言葉にショックを受けた希恵は、紙切れ一枚で終わってしまうのかと、その寂しさを口にするのだった。
すると崇は、紙一枚で始まった関係なら、紙一枚で終わる関係なのだと告げられると、ショックで流れる涙を抑えられずにいるのだった。
帰したくない
その頃、健太もまたマリカからの着信に気がつくと、緊張しながらその電話に出るのだった。
マリカは、一人お風呂に浸かりながら健太と電話していると、別れることを決意したのだと改めて伝えるのだった。
さらにマリカは、冷たい表情を浮かべながら、自分とセックスしない男は男として見ていなかったのだと、その積もり積もった思いを健太に伝えるのだった。
それからどのくらいの時間が経ったのかわからないが、お互いパートナーから別れを告げられた2人はすっかり落ち込んでしまうのだった。
外も暗くなり、希恵は帰らなければならないと感じたのか、思わずベランダに出てそのまま帰ろうとするのだった。
慌てて止めに入った健太は、ここは玄関ではないと必死に説得しながら、呆然とする希恵を玄関に向かわせるのだった。
以前ボーッとしていた希恵は、崇から渡された離婚届を手に取ると、そのまま頼りない足で帰ろうとするのだった。
そんな寂しそうな後ろ姿を見ていた健太は、思わず希恵のもとに駆け寄ると、その体を抱き寄せると「帰したくない」と希恵の瞳を見つめ伝えるのであった。
健太もまた冷めているわけではありませんが、もっと大切なことがあるのだと達観した様子は、今の若者の意見なのかもしれませんね。
そんな正反対な2人ですが、帰したくないとひき止めた健太に思わずドキッとしまい、こらからの展開が気になりますね。
Tverでは配信していません
宇治田希恵(桜井ユキ)は、夫・崇(豊本明長)の不倫相手の結城マリカ(結城モエ)が住むマンションに乗り込む。そこで彼女の彼氏・加賀谷健太(黒羽麻璃央)と出会い…。
<出典>リコハイ公式
専業主婦の宇治田希恵は、夫の宇治田崇が不倫していることを知り、その相手の女性の自宅へとひたすら走っていた。
途中で靴が脱げてしまった希恵だが、それを素早く拾い上げると、すぐに履き直すと、またひたらすらに走り始めるのであった。
その頃、パティシエ見習いで崇の不倫相手である結城マリカの彼氏である加賀谷健太は、家でシフォンケーキを焼いていた。
途中、材料を取りに移動しようとしたところ、壁に足の小指をぶつけてしまい悶絶するのであった。
しかしその後は優雅に、そして丁寧にシフォンケーキにデコレーションを施すと満足げにそれを見て笑顔をこぼすのだった。
乗り込む希恵
猛ダッシュしてやってきた希恵は、マリカのインスタグラムを見直すと、その背景に写るマンションであることを再確認するのだった。
マリカの自宅であることを確信したマリカは、そのままエントランスを突破し、マリカの自宅のチャイムを乱暴に鳴らすのだった。
健太はケーキ作りの手を止めると、そのモニターに写る希恵を見て不信感を覚えるのだが、希恵はさらに乱暴に「結城マリカの家か?」と尋ねるのだった。
健太はすぐにその通話を切ると、さらに乱暴にチャイムを鳴らす希恵の前に現れ、マリカの家で間違いはないと答えるのだった。
すると希恵は、開いた扉から健太を押し退けるように部屋の中に乗り込んでいくと、大声でマリカを呼び始めるのだった。
土足で上がり込んだ希恵に驚きながらも、マリカがいないことを伝えるが、希恵は全ての部屋を確認すると、ようやくマリカがいないことに納得するのだった。
崇への疑い
マリカが居ないことに納得した希恵を落ち着かせるために、健太は先ほど作っていたシフォンケーキを差し出す。
あまりに綺麗な出来栄えに驚く希恵に、パティシエ見習いなのだと語ると、そこでようやくお互いの自己紹介をするのだった。
健太は、希恵がマンションの特定をしたことに驚いていると、下の階に住む緒原夫妻の家のリノベーションをしたのだと語る。
そんな希恵は、健太がマリカの彼氏であり、同棲して4年になると聞くと、崇の浮気に気がついた経緯を話し出す。
大手企業に勤める崇は、冴えないおっさんであり、そんなおっさんの崇がある日からマリカのインスタグラムをフォローし始めたのだと話す。
ネイリストであるマリカは、まだまだフォロワー数が700人ほどであり、そんな無名なネイリストをフォローする意味は、浮気しかないのだと語るのだった。
しかし、希恵の語る熱量とは比べ物にならないくらい冷静な健太は、ただただその話を余裕の表情で聞いているのであった。
余裕の意味
一通り話し終えた希恵は、妙に余裕のある健太のことを不思議に感じ始めると、その理由を尋ねるのであった。
健太は、崇と会っているのもパパ活の一環なのだろうと語ると、そのパパ活で本気になるような女性ではないと語る。
少しだけ納得してしまった希恵だったが、マリカと直接話がしたいのだと伝え、帰ってくるまで待たせてもらうと語る。
しかし健太は、昨日マリカと揉めてしまい、家出をしているため、いつ帰ってくるか解らないのだと答えるのだった。
健太とマリカが揉めた理由を尋ねた希恵は、健太が結婚になかなか踏み切らずにいることで、期限を損ねてしまったのだと聞かされる。
それでも自分のことは絶対に嫌いになるはずがないと自信たっぷりの健太は、必ず戻ってくるはずだと余裕の表情で話すのだった。
崇の本気
そんな余裕綽々の健太に、希恵は崇が書いた離婚届を見せると、そこにはすでに判も押されており、その本気度が伺える。
なんの変哲もない離婚届を見せられた健太だったが、そこで希恵は崇があまり積極的に動くタイプではないことを伝える。
そんな崇がこんな大胆なことをするのは、マリカが強引に手を引き離婚届を書かせたに違いないと語るのだった。
それを聞かされた健太もさすがに動揺してしまい、マリカと崇のことを想像すると急に不安が押し寄せてくるのだった。
崇のことを一気に話しきった希恵は、そんな崇のために尽くしてきた結婚生活を思い出し涙を流してしまうのだった。
やられっぱなしは良くない
涙を流す希恵を心配した健太が近寄ろうとすると、希恵のスマホが鳴りマリカがストーリーを更新したことに気がつく。
そこに写し出されたマリカは、シャンパンをこれから開けるというコメントと共に、シャンパンのボトルを持っていた。
その写真を目を凝らして見つめた希恵は、そのボトルにうっすらと写る崇の姿を発見すると、それを健太にも見せつけるのだった。
崇もマリカも家出ではなく駆け落ちなのだと落ち込む希恵だったが、同じくショックを受けた健太はそんな希恵を押し倒してしまう。
嫌がる希恵だったが、好き勝手ヤられているのに、ヤられっぱなしは納得いかないと語ると、希恵にキスしてしまい、希恵もまたそのキスを受け入れてしまうのだった
そんなリコハイに陥っていくのは、宇治田希恵役を演じる桜井ユキさんと、加賀谷健太役の黒羽麻璃央さんで、この2人が1話目からキスするなど、かなり攻めた作品ですね。
これから2人がどうなっていくのか、離婚が本当に決まってしまうのかなど、本編以上に楽しみなドラマですね。
リコハイ(スピンオフ)の内容
女34歳、”離婚ハイ”の勢いで年下イケメンと同居生活始めました!?金曜ドラマ「リコカツ」のひとつ上の部屋で巻き起こる、ちょっぴり危険なエロキュンラブストーリー!
<出典>Paravi公式
<出演者>
桜井ユキ
黒羽麻璃央
結城モエ
豊本明長(東京03)
リコハイの感想
感想が集まり次第、公開いたします